2010年、フジテレビ系「月9」枠で放送された『月の恋人〜Moon Lovers〜』。木村拓哉さんが演じたのは、急成長を遂げるインテリアメーカー「レゴリス」の若き社長、葉月蓮介です。
上海進出を機に動き出す運命と、3人の女性との間で揺れ動く愛憎劇。社長役という設定もあり、劇中の木村さんはこれまでの「ワイルドなアメカジ」とは一線を画す、洗練されたラグジュアリーなスタイリングを披露しています。
この記事では、ファンが今も探し続ける伝説の腕時計や、ドラマを彩ったブランドアイテム、そして「結局どっちなの?」と議論が絶えないサングラスの真実について徹底解説します。
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気鋭の社長・葉月蓮介(木村拓哉)と3人の女性が繰り広げるラブストーリー。
上海を舞台に、仕事と恋が交差するトレンディドラマ。
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木村拓哉の着用アイテムまとめ
読者の検索目的に合わせ、劇中に登場した主要アイテムを一覧表にまとめました。
| カテゴリー | ブランド / モデル | 特徴 | 登場シーン |
| 腕時計 | ロレックス / デイトジャスト (Ref.1601) | 1960年代製のアンティーク | 全編(メインウォッチ) |
| バッグ | ボッテガ・ヴェネタ / イントレチャート トート | ラムレザーの編み込みが特徴 | 上海ロケ、移動シーン |
| アパレル | TMT / ネルシャツ (BIGHOLIDAY) | ヴィンテージ加工のチェック柄 | プライベートシーン |
| サングラス | オプティシャンロイド(製造元同型) | エッジの効いたシャープなシルエット | 上海・オープンカー等のメイン |
| サングラス | レイバン / ウェイファーラー (RB2140) | 定番のウェリントン型 | カジュアルな移動シーン等 |
着用アイテム詳細解説
特に注目度の高いアイテムについて、背景を含めて詳しく解説します。
■ ロレックス デイトジャスト (Ref.1601 / アンティーク)
木村拓哉さんの代名詞といえば「エクスプローラーI」ですが、本作『月の恋人』でメインに選ばれたのは、意外にもこのアンティーク・デイトジャストでした。
- 特徴: シルバーの文字盤に、山形にカットされた「フルーテッドベゼル」が輝く1960〜70年代のヴィンテージモデル。
- ファッション的意味: 成功した若き敏腕社長という役どころに合わせ、あえて現行品ではない「味のあるアンティーク」をチョイス。visvimなどのモダンなウェアにこのクラシックな時計を合わせるスタイルこそが、葉月蓮介の真骨頂です。
■ ボッテガ・ヴェネタ イントレチャート トートバッグ
これまでのドラマではバックパックやショルダーが多かった木村さんですが、本作では一転して高級レザートートを選択しています。
- ブランド: イタリアの至宝「ボッテガ・ヴェネタ」。
- 特徴: ブランドロゴを一切出さない「イントレチャート(編み込み)」技法が、大人の余裕を感じさせます。
- ファッション的意味: 圧倒的な「上質」を纏うことで、カリスマ経営者としての説得力を持たせています。
■ HYSTERIC GLAMOUR / ボブ・ディラン Tシャツ 劇中のオフシーンや移動シーンなどで着用されていたのが、ヒステリックグラマーのフォトTシャツです。
- 特徴: 伝説のミュージシャン、ボブ・ディランの若かりし頃のポートレートを大胆にプリントしたデザイン。ヒスらしいロックな感性と、ヴィンテージのような風合いが特徴です。
- ファッションとしての意味: 「ビジネス一辺倒の冷徹な社長」という表の顔とは裏腹に、内面には自由でクリエイティブな精神が宿っていることを、このTシャツが象徴していました。
【深掘り考察】葉月蓮介のサングラス、その正体に迫る
ドラマ放送から時間が経った今でも、ファンの間で議論が絶えないのが「あのサングラス」です。巷では「レイバン」という説が根強いですが、よく観察すると別の「正体」が見えてきます。
1. メイン候補:Opticien Loyd(オプティシャンロイド)
劇中の多くのシーン(上海のロケやオープンカーのシーンなど)で着用されていたのは、原宿の老舗ショップ「オプティシャンロイド」のモデルである可能性が高いとされています。
- 知る人ぞ知る製造背景: 実際にはロイドが国内の熟練工房に製造を依頼したオリジナル品。この「製造元の工房」が、同じ金型・部品を使って作ったモデル(刻印なしの同型品)が存在するとも言われています。
- デザインの美学: 1950年代のヴィンテージを彷彿とさせる、エッジの効いたシャープなシルエットが特徴。レイバンよりも日本人の骨格に合いやすい設計です。
2. シーンによる使い分けの妙
一方で、カジュアルなシーンや一部のカットでは、定番のRay-Ban(レイバン)ウェイファーラーに見えるものも確認されています。木村さんはプライベートでもレイバンを愛用されているため、衣装協力の枠組みの中で、複数のモデルをシーンに合わせて使い分けていたと考えられます。
サングラスだけじゃない!「葉月蓮介」を形作ったvisvimの存在感
ドラマ内での木村さんの衣装は、ハイエンドなアイテムをさりげなく着こなすスタイルが印象的でした。特にvisvim(ビズビム)のアイテムは、キャラクターの深みを作る重要な要素となっています。
- フットウェア: visvimを代表するモカシンシューズ「FBT」などを着用。都会的なスーツスタイルやジャケパンに、あえて民族調のディテールを持つvisvimを合わせる「ハズし」のテクニックが光っていました。
- アパレル: チェックシャツやデニムジャケットなど、visvim特有のヴィンテージ加工が施された上質なデイリーウェアをさらりと羽織る姿が、社長としての余裕を感じさせました。
ファッション視点で見るこの作品
本作のファッションは、「成功者の鎧(スーツ)」から「自分を取り戻す服(カジュアル)」への変化が見どころです。
- 役柄と衣装の関係: 序盤は細身のブラックスーツや白シャツで「冷徹な社長」を演出。しかし物語が進み、挫折を経験するにつれて、温かみのあるカジュアルウェア(TMTやvisvim、ヒステリックグラマーなど)が増えていきます。
- キムタクファッションとしての魅力: 1990年代のアメカジブームを牽引した木村さんが、30代後半になり「大人の色気」をどう表現するかの回答が詰まっています。
作品概要・キャスト
- 放送年: 2010年5月10日~7月5日(全8話)
- スタッフ: 脚本:浅野妙子 / 演出:西谷弘 ほか
- 主題歌: 久保田利伸「LOVE RAIN ~恋の雨~」
| 役名 | 俳優 |
| 葉月 蓮介 | 木村 拓哉 |
| 二宮 真絵美 | 篠原 涼子 |
| 劉 秀美 | リン・チーリン |
| 大貫 柚月 | 北川 景子 |
| 蔡 風見 | 松田 翔太 |
作品の見どころ・裏話
- 一人の男を巡る3人の女性: 性格も立場も異なる3人のヒロインとの、予測不能な四角関係。
- 衝撃の転落劇: 第7話で描かれる社長解任シーン。どん底から彼が何を見出すのかが最大の山場です。
- 大規模な上海ロケ: 第1話の工場のストライキシーンは、現地エキストラを多数動員した圧巻のスケールです。
Q&A
- Q. 劇中で木村拓哉が使用していた家具は買える?
- A. インテリアメーカーが舞台のため、セットには実際に販売されているデザイナーズ家具が多数配置されていました。
- Q. エクスプローラーではなくデイトジャストなのですか?
- A. 木村さんの他作品のイメージからエクスプローラーI (Ref.14270)と混同されやすいですが、本作のメインウォッチはアンティークのデイトジャスト(Ref.1601)だと言われています。
まとめ
『月の恋人〜Moon Lovers〜』は、木村拓哉さんのファッションが「若者のカリスマ」から「憧れの大人の男性」へとシフトした記念碑的な作品です。
特にアンティークロレックスやボッテガのバッグ、そしてこだわり抜かれたアイウェア選びは、今のビジネスマンが参考にしても全く古臭さを感じさせない普遍的な魅力があります。ラストシーンで見せた「自分の手で物を作る姿」に、ファッションの真髄があるのかもしれません。




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