PR

『無限の住人』木村拓哉 演じる万次を徹底解説

映画作品

公開年:2017年
監督:三池崇史
原作:沙村広明(漫画)
主演:木村拓哉(万次)

主題歌:「Live to Die Another Day-存在証明-」

【PR】

メインアーティスト:MIYAVI
¥250 (2025/06/14 17:10時点 | Amazon調べ)

木村さんが大好きなMIYAVIの楽曲「What’s My Name?」

【PR】


🗡️ 万次とは?“不死”の剣士

万次は「生きながら不死身」と称される剣豪。命を奪われても再生し続ける不気味かつ悲劇的なヒーローで、復讐という重いテーマに挑む役どころです。


🔥 制作裏話・三池監督とキムタクの化学反応

  • 三池監督は当初、「万次役に木村拓哉は合わない」とスタッフから反対を受けたものの、自身でキャスティングを決めた。
  • 「昭和から平成をまたぐ“最強の映画人”」として演じる万次の説得力を三池監督は強調。

💥 撮影中の激闘、本物の痛み

  • アクションの最中、木村さんは実際に重傷を負い、一時は歩けないほどだったとのこと。ただし、撮影に支障は出さず乗り切った。
  • クライマックスの血みどろの乱戦シーンは、三池監督自身が「300」をヒントにした「マンジ and the 300」と呼ぶほどの壮絶さで撮影された。

📍 ロケーション&映像美

  • 撮影は京都の古い町並みを利用し、時代劇ならではの空気感を細部まで再現。日本刀の音、足音、雨の表現にこだわりが見える演出です。
  • 漫画原作の雅さを壊さず、リアルかつ血しぶきの迫力を両立させた三池監督の映像は、本作の最大の見どころです。

🧥 衣装とファッション考察

  • 万次のトレードマークは黒の鎧、白髪、目元のアイテム。木村さんがイメージを体現することで、伝統と異形性、美的存在感を兼備した斬新な“侍姿”となっています。
  • 全身黒装束は時代劇の定番を踏襲しつつ、ヒーロー的な要素を強く主張。映画後にはレプリカ鎧などグッズが話題になりました。

🌟 日本映画史に刻まれる“異色の傑作”

  • カンヌ国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で上映され、木村さんにとってカンヌ公式出席は2回目という快挙に。
  • 漫画の世界観と実写映像の融合、そして90年代のスターとして成熟した木村拓哉が“生身の不死身”を演じる姿が、多くの映画ファンに衝撃を与えました。

✅ まとめ

『無限の住人』は、過酷な世界で再生を繰り返す不死身のヒーロー・万次を三池監督と木村拓哉が大胆に描いた異色作です。

  • 視聴ポイント
    1. 万次というキャラクター設定
    2. 木村拓哉のリアルなアクション演技と負傷
    3. 三池監督の映像美と血の描写
    4. カンヌでの公式上映という功績

ファッションも演出も容赦なく斬っていく本作は、キムタクファンも時代劇ファンも必見です。

【PR】

監督:三池崇史, Writer:大石哲也, 出演:木村拓哉, 出演:杉咲花, 出演:福士蒼汰, 出演:市原隼人, 出演:戸田恵梨香, 出演:北村一輝, 出演:栗山千明, 出演:満島真之介, 出演:金子賢, 出演:山本陽子, 出演:市川海老蔵, 出演:田中泯, 出演:山﨑努
KCデラックス アフタヌーン
¥9,980 (2025/06/14 17:14時点 | Amazon調べ)

タイトルとURLをコピーしました