1997年、LAで産声を上げた”TENDERLOIN(テンダーロイン)”。
ブランド名を耳にすれば、ファッション好きならピンと来るかもしれません。無骨で男らしい、しかしどこか洗練されたストリートアメカジ。その世界観はまさに”カルチャーを纏う服”です。
ブランドの誕生と背景
テンダーロインは、海外に住んでいた5人の日本人クリエイターによって立ち上げられました。
- ロンドンで経験を積んだ辺見馨
- LAでバイカースタイルを体得した西浦徹
この二人の出会いがすべての始まりでした。20代前半、夢を語り合った彼らが再会し、「世界に通じる服を創る」その一心で、東京・ロンドン・LAの三都市を拠点にTENDERLOINが誕生します。
TENDERLOINの世界観と哲学
- アメリカ西海岸の空気
- ストリートとヴィンテージの融合
- 男臭さと孤高の美学
量産を避け、店舗も限定。広告もほとんど出さない。それでも人は惹きつけられる。
なぜなら、その服に物語が宿っているから。
バッファローチェックジャケット|ブランドの象徴
TENDERLOINの名を一躍有名にしたアイテム、それが”バッファローチェックジャケット”。
- TENDERLOIN初期のモデル
- レッド×ブラックのウール素材
- 木製の”栗ボタン”
- 背中にBOXロゴタグ
このジャケットを木村拓哉さんがドラマ『プライド』で着用したことで、その名は一気に全国区へ。
以降、中古市場でも10万円を超えるプレミア価格がつくなど、“幻の一着”として語り継がれています。
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T-RAIL COAT(ティーレイルコート)
TENDERLOINの中でももう一つ注目すべきアイテムが、T-RAIL COAT(ティーレイルコート)、通称「テンダーロインのPコート」です。
このアイテムは、バイカースタイルとミリタリーの中間に位置するような無骨な佇まいが魅力。
- メルトンウール素材を採用した重厚なつくり
- シンプルながら高級感あるシルエット
- カラー展開はブラックやネイビーが主流
- 背中にロゴやディテールは控えめながら、存在感抜群
寒冷地仕様のコートながら、街着としても成立する完成度の高さは、TENDERLOINの真骨頂とも言えるでしょう。
またこのT-RAIL COATも著名人による着用が多く、長瀬智也さんや窪塚洋介さんがプライベートで羽織っていたことでも知られています。
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T-H.S RING(ホースシューリング)|幸運を呼ぶジュエリー
TENDERLOINを語る上で欠かせないのが、ブランドの代表ジュエリー「T-H.S RING(ホースシューリング)」。
- 馬蹄(ホースシュー)モチーフのシルバーリング
- “幸運を呼ぶ”とされるシンボル
- 中央にダイヤやスタッズなど、カスタムパターンも豊富
このリングは、ただのアクセサリーではなく、TENDERLOINの精神を象徴する御守りのような存在です。
愛用する著名人たち
- 木村拓哉(プライベート・ドラマ多数)
- 長瀬智也(バイカースタイルで多用)
- 登坂広臣(三代目JSB)
- 野村周平、窪塚洋介 ほか
彼らに共通するのは、“自分のスタイルを持っている”こと。TENDERLOINは、そんな男たちに選ばれてきたブランドなのです。
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まとめ|テンダーロインの魅力とは
TENDERLOINは、単なる洋服ブランドではありません。
- 大量生産しないこと
- 流行を追わないこと
- “着る人の人生”に寄り添うこと
そうしたこだわりが、熱狂的なファンを生み続けている理由です。
“流行ではなく信念を着る。”
あなたにとっての“相棒”となる一着を、TENDERLOINで見つけてみてはいかがでしょうか?